エクスキューズミー

今日は好いお天気だったので、お散歩がてら、さくっと昨日の続きを片付けようと、いつもと違う代々木公園〜原宿駅を経て会社に向かったのだが…

原宿の交差点の近くで募金のお兄さんに呼び止められた。
私はこういった類の募金は、ユニセフ日本赤十字等を通じてしている関係上、
路上の得体の知れない募金には手を出さないのが通例である。
(大方変な政党団体や得体の知れないボランティアの名を借りた市民団体だったりする)
いつもの様に、にっこりその旨を伝えてやんわりとやり過ごした。
「是非、こちらにも・・・」
悲しそうなお兄さんの声が後ろに響く。
少し行くと、今度は同じ団体であろう、お姉さんが声を掛けてきた。
なんども同じ事を言うのも嫌なので、にこやかに微笑んで無言でやり過ごそうとした所、
何とお姉さんのお言葉は・・・
「エクスキューズミー?」
〜え?〜
え?え?え?えええッ?
暫し呆然としながらも苦笑するワタクシ。
続いて
「ジャストモーメントプリーズ?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
どうやら、私を異国の方と勝手に勘違いしてる様なのである。
取り敢えず、そのまま、やや引きつった笑顔を見せながらその場は凌いだものの・・・

後になって冷静に考えてみた…
一体私を何処の国の人と勘違いしたのだろうか?
いや、私はそんなに日本人離れしているのかしら?
余りに唐突な
「エクスユーズミー」
未だに持って謎である。