2004-06-16 すみれ、濃紺、紫、薄墨色 7時過ぎ、先生の元を失礼して帰途に着く。 初夏の夕暮れはゆっくりと変化していく。 すみれ色から濃紺になり、やがて紫、そして薄墨色。 余りに空の変容が美しいので、そのまま西荻窪から三鷹台駅まで住宅街を抜けながらそぞろ歩く。 本当に湿度もなく、時折通り過ぎる風のなんと清涼で心地良い事か… 「東京の空が綺麗になっている」 と、何処かで聞いたが、確かにそうかも知れない。 まだ、取り返す事が出きる事が沢山ありそうだ。 しみじみ初夏の宵の口を楽しんで帰宅。