東京バレエ団の「白鳥の湖」

観て参りました。
(於:五反田ゆうぽうと
主役は吉岡美佳チャン、そして相手役はベルリン歌劇場の芸術監督に就任したV・マラーホフ
吉岡サンのオデットが秀逸。絶好調なのか、身体が良く開いていて伸びやかな動き。どちらかと言うと穏やかで清楚な踊りだが、消え入る様に儚げ。アームスのさざめきも美しかったが、指先までの神経の行き届いたしなやかな動きに感動!
前回拝見した「ドンキホーテ」よりも「白鳥・・・」の方が彼女には合っているかも知れない。
マラーホフは本当にしなやかな足捌き。少し大人になったのか、踊りは控えめだが、パートナーとしての気配りやマナーは本当にいつも素晴しい。
終演後、「ブラボー」の嵐、カーテンコールまで見惚れてしまう。暫く素敵な余韻と静かな興奮が続いた。
楽屋訪問を予定していたが、吉岡サンのお母様にもご挨拶できたし、本日が初日なので慌しそうなので、花束だけをお預けして会場を後にする。来週の「ジゼル」も楽しみ♪